生まれる次元を間違えた。

プリキュアになることは諦めました

平成最後の「あの人は今」

 

4月1日に「平成」に次ぐ新しい元号「令和」が発表されました。

いたるところで話題になり、意味を考察したり、ネタを発表したりと

大変盛り上がっていたことをこの目でも見て

普段ニュースなどほとんど見ない私も

もうすぐやってくる新たな時代に

めずらしくワクワクしておりました。

 

そんな中で、ふと3月31日に会った友人の一言を思い出すわけです。

 

 

「あーー、平成も今日で終わりかぁ。次の元号はなんだろうね」と。

 

 

 

 

――平成も今日で終わりかぁ。

 

 

 

 

――”今日で”終わりかぁ。

 

 

 

そのときは、次の元号が何になるのかが気になって聞き流してしまったんですが、

友人……この4月はいったい何時代で生きているんだろうなぁ。

桜のしらべに誘われて

 

都内では桜も咲いて、いたるところから春を感じる季節になりました。

「寒さ」というものに至極弱いわたしにとって、冬というものは天敵でして

「今日は寒いから会社に行くのやめよう」とあっさり出社を諦めるくらいには

冬に対しての闘志も低ければ、そもそも会社への志も低いのですが

そんなこんなで何かにつけては外へ出ることを拒否するわたしは

世間のみなさまよりも時の移り変わりというものにかなり疎いんですね。

 

でも、時は2019年、平成もそろそろ終わるという現代において

まったく外へ出ないで生活することはできない、悲しいけれど。

 

ですので、久々に外に出てびっくりしました。

外、めちゃくちゃ暖かいじゃん……って。

そんでもって、桜めちゃくちゃ咲いてるじゃん……って。

 

恥ずかしながら、テレビというものに対して

「ゲーム画面を映すもの」くらいの認識しかないので

世間で今なにが起こっているのかも、わりとあやふやなままで生きています。

(ええ、この情報社会においてよくそれで生きていけるなと自分でも思いました)

そして、外へも出ないので天気予報を見る必要もない。

 

ですので、今までひとり冬に立ち向かっていると思っていたのに

知らず知らずの間に外はもう春。

誰にも知らされず、ひとりで架空の冬と闘い続けていたわけです。

あれです、完全に浦島太郎状態。

 

ええ……なにこれ、怖い。

 

外の世界を知った、そこからのわたしは早かった。

(キャンプへ行くつもりも予定もないのに買った)キャンプ椅子を取り出し

買ってからずっと積まれていた小説を持ち、水筒にコーヒーを淹れて

桜が舞う公園で読書をしてきたわけです。

これが「充実した休日」ってやつなんだなと思いました。

普段よりも時の流れがゆっくりに感じる、「優雅な休日」だとも思いましたとも。

 

帰宅したわたしは心なしか普段よりもよく眠れた(気がする)し、

今日もスッキリ目覚められた(気がする)し、体調もいい(気がする)。

その充実感に味をしめたわたしは、今日も公園へ行ってきたのです。

 

果たして、ここまで読んだみなさまはお気づきだろうか。

そう……こいつ、「天気予報を見る習慣」がないのである。

 

 

天気予報を見た方は知っていると思うのですが、

今日は大変寒いし、昼過ぎからは雨だし、

なんなら今は雷が鳴っている。

 

なにこれ、冬かよ。

やっぱり家が最高だな……。

なんだかんだで、やっぱりプリキュアになりたい。

お久しぶりです。
いつぶりかっていうと、なんとまあ約3年ぶりのブログなんですね。
元来、おおざっぱで大変なマイペースであるわたしですが、

さすがに3年ぶりとは書かなさすぎだろと思うわけです。


オリンピックが先か、わたしのブログが先かみたいなとこあるね(ない)。

 

どうして久々に書こうと思ったかというと、

めちゃめちゃに暇……だったら良かったんですが、

まあその逆で死ぬほど忙しすぎて、

ふと気ままに文章を書いてみたくなったんです。


もうね、ここ数年いろいろありましたわ。
全部書くと葬式のような重いブログになりそうなので割愛しますが、

仕事は忙しいし、会社は次から次へと潰れるし、

上司にストーカーされるし、仕事先の人にセクハラ&ズリネタにされるし、

病気・ケガは耐えないし、

そして何より……いまだにプリキュアになれてない!

 

たしかに、最近のプリキュアは見たり見なかったりが多くなってきてるから

勉強不足は否めないんだけれども、

プリキュアになる気はいまだにあるし、

ある日突然ぬいぐるみのような謎の生き物と出会わねーかなって思ってる。

 

齢二十歳を超えて幾年か経った今でも、

白馬の王子さまじゃなくて

謎のぬいぐるみ生命体と出会いたいと思ってる。
わたしは一途な女なのだ。


白馬に乗った王子さまに対しては

「てめぇ、まずは自分の足で大地を踏みしめろ、話はそれからだ」

と言っちゃうけど、逆に謎のぬいぐるみ生命体に

「きみ、プリキュアにならない?」って言われたら、

空を飛んでいても、白馬に乗っていても、高級車に乗っていても

二つ返事で「はい、よろこんでー!」と返せるよ。

即答だよ。むしろ被せ気味に、食い気味にお返事しちゃう。
わたしは一途な女なのだ。

 

プリキュア選考委員の方、ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 

でもね、今回のプリキュアの場合は

わたしが出演するとしたら(妄言)、たぶん敵側だなって思うわけです。
二つ返事で「はい、よろこんでー!」だからね。
どこぞの居酒屋さんかなって。闇属性かなって。

 

そのくらいにね、今回のプリキュアは敵側が社畜
なんかもう朝からつらくなるくらいに。
仕事を思い出して死にたくなるのは、

日曜夕方の『サザエさん』だけで充分だろ。

 

でもなんでかな、プリキュアに応援されると頑張れる気がする。


フレー! フレー! わたし!
がんばれ! がんばれ! わたし!

 

やっぱり、わたしはプリキュアになりたい。
来年こそはきっと。